3年間通い詰めた糸島で、家族とともに開く仕事と暮らし
糸島の人の面白さ、刺激を感じて移住を決めた

築47年の住宅を住まいと店舗に改修、さらにもう一つの計画も実現へ
糸島での二人の夢は、革細工の店を出すこととゲストハウスの運営。その資金を貯めるため、二人はいったん勤めに出ます。1年後、英史さんは郊外にスペースを借りて、革細工とニュージーランド雑貨のお店をオープン。さらにその1年後には郊外に中古住宅を購入、半年かけて住まいと店舗に改修し、移転しました。

改修工事は友人たちの手を借りてDIY。英史さんの内装業の経験が生きました。「築47年の中古住宅で、古いからこそ好きにやれる。やりたい放題という感じでした」と英史さんが言うと、絢子さんも「私も壁を壊しました」と笑います。車庫を改造して店舗へ。駐車スペースからお店に至る通路部分はもともと室内だったところで、屋根だけを残して解体しました。

プロフィール(2025年9月現在)
●井手英史さん 40代 絢子さん 30代
●糸島移住歴 10年
●仕事 革細工・雑貨店、民泊経営
●以前の住まい 夫:佐賀県、妻:大阪府
























