昔は宿場町、今は糸島市の中心として発展する地域
校区の紹介
校区の三大特徴
・昔は宿場町として現在は市役所や商店街など、糸島市の中心として発展している地域。
・お祭りが多く催され、伝統文化が引き継がれている。
・図書館やホールなど、多くの各種公共施設が立地している。
前原校区は、唐津街道の宿場町で、前原宿や関所があった地域で市役所や商店街など、糸島市の中心として発展しています。
地域には、山笠、追儺祭(ついなさい)、うそ替えなどの伝統行事のほか、地域や学校で行う新しい行事やお祭りも盛んです。追儺祭とは、毎年1月7日、老松神社の祭礼として、町内の厄年の男が鬼に扮し、数十人の勢子とともに町内を練り歩き、町中の厄を集めて回り、災厄をもたらす鬼を払い除く神事。11行政区が順番で当番町になり、「鬼じゃ、鬼じゃ」と威勢よく町中を駆け巡り、最後は、鬼が神社内の鬼すべ堂に追い込まれて、厄を払います。また、旧唐津街道の前原宿があったところで、江戸・明治時代から残る建物もあります。
かつては、糸島地域の中心市街地として、多くの人が集う商店街でしたが、近年は地元商店を中心に、「寄り合い処」の子育て支援サロン化、「栗まんじゅう」の復元、「軽トラ市」の開催など、賑わいの創出に取り組み、若い人を中心に人気が出ています。
糸島市役所をはじめ、伊都文化会館、伊都郷土美術館、子育て支援センターすくすく、図書館本館、介護予防センターはつらつ館、人権センター、NPO・ボランティアセンター、消防本部、糸島警察署などの公共施設が集中した地域でもあります。地域活動としては、子どもの生命の安全と健全育成を地域ぐるみで取り組むことを目的に活動している「ぬくもりネットワーク」があいさつ声掛け運動、週1回の青パト巡回、ぬくもりコンサート、ぬくもりまつりなどを開催しています。
住民の声
- 女性 居住歴:10年
- 糸島に住んで10年経って、どんどん糸島が好きになりました。
<40代女性>
- 女性 居住歴:前原校区
- 夏祭りの前原山笠には子どもたちも参加しています。ところどころで水を掛けられたりお菓子をもらったりして楽しいみたいです。<40代女性>
物件によっては、校区が異なる場合がありますので、居住される場合は、事前に校区を確認してください。
問い合わせ
糸島市学校教育課