深江（ふかえ）小学校区

校区三大特徴
・区画整理された農地で盛んに農業が営まれている。
・多くお祭りが催され、伝統文化の継承及び発展に努めている地域。
・自然豊かな地域ならではの公民館行事も盛りだくさん。

　深江地域は、二丈地域の中央部に位置し、ほとんどが平地で占められています。
　区画整理された農地では、米や麦、県下有数のブロッコリーの産地として、盛んに農業が営まれています。
　地域では、盆踊りや花火大会など、多くのお祭りなどが催され、伝統文化の継承と発展に努めています。有名なお祭りとしては淀川天神社の「百々手祭」があります。毎年1月の第4日曜日に、深江淀川天神社で奉納されています。江戸時代から続く五穀豊穣祈願祭です。せりなどの4品のおかずと、山盛りにつがれたご飯を、「食べきらん」「いやいや。もう一杯」と、お椀にご飯を盛ろうとする給仕役と、食べる人の「攻防」が、笑いを誘います。また「水かけ」と称し、新築や結婚など祝い事があった人に、頭から水をかける大変ユーモラスな神事もあります。
　他にも、子どもの健やかな成長を願う「深江川祭り」、深江神社で行われる五穀豊穣大漁祈願祭「深江神幸祭」、松末五郎稲荷神社に伝わる、女性の力士が七福神の頭巾をすっぽりと頭から被り座って相撲をとる「ふいご大祭 目かくし女相撲」などがあり、多くの行事が引き継がれています。
　公民館行事としては、自然豊かな深江地区ならではの「星空観察会」「深江の自然と環境を守る会」など環境を守る大切さを後世に伝えていく取組を多く行っています。