一貴山（いきさん）小学校区

校区三大特徴
・自然豊かで市の中で最も広い耕地面積を有している。
・国指定重要文化財の前方後円墳「一貴山銚子塚古墳」がある。
・秋の「収穫祭・文化祭」は一貴山校区の最大のイベント。

　糸島市でもっとも広大な耕地面積を有し、秋には黄金の稲穂が波打つように揺れます。歴史としても古くは古墳時代、国指定重要文化財の前方後円墳で、糸島地方最大の古墳「一貴山銚子塚古墳」があり、石室からは10面もの青銅鏡が出土。糸島地方の首長クラスの人物が埋葬されたのではないかといわれています。また、「千寿院の滝」という美しい滝には源氏から逃れて身を潜めていた平重盛の内室や幼子である千姫・福姫が水際で華麗に舞ったという言い伝えがあります。校区の人が楽しみにしているイベントとしては、秋に行われる「収穫祭・文化祭」があります。コミュニティセンターの出展、演芸発表、食バザー、農産物販売などを開催。大人だけではなく一貴山保育園、一貴山小学校、二丈中学校の子どもたちにも参加を依頼し、大人から子どもまで参加する一貴山校区最大のイベントです。
　コミュニティセンター事業として行なっている「一貴山子ども教室」では、地域の大人が講師となって、校区の子どもたちにクッキング、工作、楽器演奏、盆踊りの練習など、さまざまなことを教えています。世代間の交流、コミュニケーションの場として多く利用されています。